学校用テントの購入時に、失敗しない為の注意点【学校関係者必須】

こんにちは、How-toテントです。

学校用の大型テントを買う時ってどこに気を付ければいいのか悩みますよね。

「何が良いテントで、何が悪いテントか判断できない。」
「今使っているテントと同じ物でいい。」
「そもそも、学校用テントに違いがあるの?」

と思われる方も多いと思います。

現在、使用用途によって様々な使い方をされるタープテントですが、その中で今回は、 学校で発注の業務をされている方や、学校・クラブチームに送る、寄贈品の検討されている方、サッカーや野球など、野外スポーツの部活動の関係者様などにテントを購入する時のポイントを説明していきます。

まず結論からお伝えすると、

「年に2回以上大型テントを使うのであれば、ワンタッチタープテントがオススメ」です。

昔から使われている組み立て式の大型パイプテントも頑丈で悪くないですが、組み立てに専門知識と人数、時間がかかるので、使用時の事を考慮するのであれば、その他のテントを選んでも良いと思います。
その点も含めて、説明していきます。

学校用テントの購入する前に考えるべきこと

まず、初めに確認しておきたい事があります。
テントの組み立て方に詳しい方はいらっしゃいますか?

テントの組み立て方に詳しい人が常にいないと必ず苦戦する

当たり前の話ですが、一般的な組み立て式パイプテントを使用する場合、組み立て時に、経験がある人がいないと、テントの立て方を調べながら組み立てることになりますよね。

これが思った以上に大変です。

一般的な2間×3間(3.55m×5.32m)サイズの設営の場合は、組み立てるのに、最低3人は必要となります。

パイプテントはパーツ部品の一つひとつの重量があり、比較的、体格の良い男性のみで組み立ててください。

学校の環境にもよりますが、教育の現場です。お仕事の合間を縫って組み立てることになります。用務員さんがいる学校でしたら良いのですが、3人の時間を合わせて準備しなくてはなりません。まず、3人のスケジュールを合わせるところから始まるのです。

次に、組み立て時間ですが、組み立てに慣れている人がいたら早くて約30分で組み立てられます。

ですが、組み立てテントのパーツは似た部品が複数あるので、どこがどのパーツかわからなくなります。経験がないと、マニュアルを確認しながら、組み立てる事になるので、1時間はかかると思っていた方が良いでしょう。

その為、指揮官となる詳しい人が一人必要となります。誰でも気軽には組み立てられないので、パイプテントは難易度が高いです。

ここで考えておくべき注意点は

・最低男性3人の人手を確保できるか。
・指揮官となる組み立てテントの経験がある人が常にいるのか。

当たり前な事ですが、とても重要なポイントです。

ここで注意してほしいのですが、組み立て時間は保管場所から部品を運ぶ時間は入っていません。次で説明しますが、ここはかなり重要です。

詳しいテントの組み方は、後日How-toテントでも紹介します。

テントの保管場所と設置場所が遠いとトラックが必要になる

一般的な組み立て式パイプテントは、スチール製のフレームでつくられています。

その特徴として、スチール製とのこともあり、重量が有り、使用時の耐久性はバツグン。しかし、運び出しから片付けまでの工程がとても大変です。

組み立て式なので、もちろん保管場所からテント運び出すところから始まります。

一般的な2間×3間(3.55m×5.32m)サイズの場合、
パーツ数は、
骨組み部分
柱(はしら)角柱4本・中柱2本、
長い梁(はり)3本、
短い梁(はり)4本、
合掌(がっしょう)6本、
棟(むね)1本。
屋根部分の天幕1枚。
天幕も含めると、全21パーツ存在します。

スチール製フレームは重たく、テントを移動させるだけでも重労働。トラックを所有しており、人手が多い場合は、比較的スムーズですが、それらがない場合は、長い部分のパーツや数が多いので、普通自動車で運ぶのは困難です。

設置場所の距離が10m遠いだけで、かなりの重労働なので大変な思いをします。時間もかかかりますし、何と言っても大変ですね。

その為、パイプテントを使用したい場合は、トラックが使用できる環境があると良いでしょう。

保管場所と設置場所が近い場合でも…

例えば、運動会の運営ブースとして校庭のグラウンドで使用するとします。トラックを使用せず、グラウンド近くの倉庫でテントを保管しており、比較的近くに設置する際の説明もおこないます。

組み立てに最低限必要な人数の大人3人で設置すると過程します。保管場所、使用する場所によって大変さは変わってきますが、重く、長いパーツをひとり6.7本、1回持てる本数が、たくさん持てる人で2本なので、最低3往復にプラス天幕を設置場所に運ぶことになります。

そこから慣れている人が居て、組み立てに約30分…。

要するに、パイプテントの組み立ては時間と体力、最低3人以上の人手が必要です。力のある女性でも、組み立てに参加することは避けてくださいね。

この場合は、使用する場所が限られてくるので、テントを気軽に違う場所で使用できません。一度組み立ての経験をすると、組み立ての大変さを思い知ることとなるので、使用回数も減ると思います。

スチール製のフレームとは違い、重量が大幅に軽くなった、アルミフレームの組み立て式パイプテントもありますが、重量が軽くなった分、最大の魅力である耐久性も弱くなってしまうので、このポイントから考えるとアルミフレームのパイプテントはオススメできません。

設営時の説明をしましたが、もちろん片付けもありますので、テントを分解した後にもう一回運ぶこともお忘れなく。

ここで考えておくべき注意点は

・トラックを使用できる環境があるのか
・または、使用する場所の近くに保管場所があるのか
・テントの使用場所、使用方法を変えないのか

これが今までの学校用テントの現状と言えるでしょう。これらの条件が、すべて揃っているんであれば、スチール製のパイプテントはオススメです。苦労する事もありますが、強度はやはり高いです。

でもなかなかこれらの条件が当てはまる学校は少ないと思います。上記に不安がある学校は、その他のテントの方が活躍するでしょう。

タープテントを使用する本質は「屋外でも快適に過ごす為」です

なぜタープテントを使用するのかというと、日差しや雨から身を守り、体力の消耗を抑え、屋外でも快適なスペースを作る為です。

運動会や文化祭などで使用するだけでなく、学校では様々な使用方法が考えられますし、基本的に、豪雨や強風時に使用するものではありません。急な自然現象も起こりえるので、このような場合は、いくら頑丈なパイプテントでも、破損したり、飛ばされたりします。

その為、速やかに片付ける事も視野に入れなくてはいけないので、学校では、気軽に使えて、簡単に設置・片付けができる、大型のワンタッチタープテントが重宝されるのです。

なんせ、今は使い勝手のいい学校用テントがありますからね。

ではどこを基準にテントを選べば良いか説明していきます。

大型テントも手軽に設営できる事が必須

一度大型テントを使用する場面を考えてみて下さい。

学校で使用する一般的な例としては、運動会の運営ブースや休憩所、文化祭の屋外イベントブーストなどは一般的ですね。

その他の例として、

屋外で行う、部活動の休憩所
野外スポーツの試合で使う運営ブース
屋外プールの授業での使う控室、休憩所
PTA主催の夏祭りなどもあり、
他にも、様々な使用用途が考えられます。

そのたびに組み立て式テントを準備するのは大変ですね。

今まで組み立て式パイプテントの場合、使用する際に、時間と労力がかかっていたので、使用頻度が少なくなっていたいのかもしれません。

ですが、テントの使用回数が増えると、より快適に学校生活が行えるでしょう。その為には、簡単に設置できることが、テントの必須条件になるのです。

先ほどお伝えした、考えべき注意点の

・最低男性3人の人手を確保できるか。
・指揮官となる組み立てテントの経験がある人が常にいるのか。
・トラックを使用できる環境があるのか。
・または、使用する場所の近くに保管場所があるのか。
・テントの使用場所、使用方法を変えないのか。

を踏まえて、なぜ大型のワンタッチタープテントが重宝されているか説明します。

大型ワンタッチタープテントが重宝されている理由は5つ

次の理由があります。

・誰でも簡単に設置ができる
・人手がかからない
・持ち運びしやすい
・オリジナルテントがつくれる
・もしもの時、修理もできる

その1:誰でも簡単に設置ができる

上記でも説明したように、組み立て式テントは設置が難しいうえ、時間と労力がかかります。

大型ワンタッチタープテントであれば、初回の設営時前に天幕を装着しておけば、使用時に大人2人で左右に分かれ、テントをゆっくり広げるだけです。

所要時間は約1分でテントが立てられるので、組み立て式テントと比べて、大幅に時間を削減できます。また、経験者がいなくても立てられるのもポイントです。

その為、イベント当日に設営が可能なので、前もって準備することが不要。急な豪雨や強風にも対応ができますね。

詳しい設置方法の詳細はこちらで説明されています。

詳細ページでは、女性がテントを広げているので、簡単に立てれることがわかりますね。

その2:人手がかからない

組み立て式テントの場合、最低3人の人手が必要になります。テントの各パーツを運ぶこと考えると、人手が多いに越したことはありません。

イベント用やキャンプ用のワンタッチタープテント同様、学校用の大型テントも大人2人で設営できます。

テントを広げる際に、力がなるべく均等に加わるよう、必ず大人2人で立ち上げる事となる為、人手は多くなくて良いのです。

それぞれの人が忙しい時間を開けてまで設営するようなことも無く、手間が最小限まで抑えられるのが、ワンタッチタープテントの特徴ですね。

煩わしい作業が無くなるので、これを機に今まで使用できなかった、様々な場面でワンタッチタープテントを使用してみてはいかがでしょうか。

その3:持ち運びしやすい

ワンタッチタープテントは、各パーツがすでに一体化されてる折り畳み式になっています。その為、設営時に両端を持って広げるだけで使用できるのです。

倉庫からの持ち運び時にも一体化されているので、多少重量はありますが、テントを入れる専用のバックが付属品として付いてくるので、バックに収納しておけば、持ち運び時に大人2人で持ちやすい作りになっています。

また、バックにはキャスターが付いているので、キャリーバックのように、引きずって運ぶことのできます。ワンタッチタープテントは使用するユーザーを想定して、使いやすさを徹底的に考えられていますね。

今までのテントように、各パーツを一本一本運ぶことがなくなりますよ。

その4:オリジナルテントがつくれる

この理由は、すべてのテント必須と言っても過言ではありませんね。

組み立て式のパイプテントでもできる事なので、折り畳み式ワンタッチタープテントでも、もちろん可能です。

ひと昔前は、学校でテントを購入する際は、天幕に学校名を入れたい方が多いと思います。

最近では、天幕に学校名以外にもオリジナルデザインや、好きな位置に学校の紋章を入れれますし、天幕全体にフルカラーでデザインを施せるので、卒業生やPTA、保護者会の方々からの寄贈としても発注されている事が多いです。

今までは、学校名のみを入れることが多かったですが、紋章を入れても良いですし、オリジナルデザインでテントを作ってみても面白いですね。運動会や、文化祭の本拠地として機能しますし、良いシンボルになるでしょう。

その5:もしもの時、修理もできる

ワンタッチタープテントはすべてではないですが、修理が可能です。

屋外用大型タープテントは決して安いものではありません。

大切に扱って頂きたいので、こまめなメンテナンスをして頂きたいのですが、ワンタッチタープテントも頑丈に作られていますが、使用して行く内に、多少は劣化します。同様に、パイプテントでも同じことが言えます。

どの大型タープテントも共通して言えるのですが、使用できなくなる時は、一部分だけゆがんだり、破損したりします。

そのたびに、新しいテントを買い直すのは、大変費用が掛かりますし、使える部分の方が多いので、もったいない。

ですので、大型タープテントを購入する目安として、「修理をしてくれるか」「パーツのみの販売を行っているか」が重要になります。大型タープテント、ワンタッチタープテント販売店で良い会社は、この条件が可能な会社です。

もしもの時ですが、大切なポイントです。覚えておいてくださいね。

というわけで、これらがワンタッチタープテントの重宝されている5つの理由です。上記5つをクリアできていない会社さんもありますので、これらをよく確認してご購入下さい。

品質が良い=高い。から品質が良いまま安いへ。

高品質・高機能を併せ持ったテントです。その為「高いんじゃないの?」っと誤解される方もいらっしゃいます。

そんなことありません。

確かに、従来のワンタッチタープテントには有名ブランドが多く存在しますが、品質を保ちながらユーザーにお求めやすい価格を提供しているのが、アイテントオリジナルと言う日本ブランドの企業です。

一度、確認してみてはいかがでしょうか。

上記の「重宝されている理由」すべてが盛り込まれているテントブランドで、わかりやすく他社の価格や機能も比較してくれてます。

以前からワンタッチタープテントの価格帯は知っていたのですが、アイテントオリジナルを初めて知ったときは、衝撃でした。

徹底的な企業努力を感じられます。これぞ日本ブランドの良いところですね。


テントの本体価格が浮いた分、名入れテントやオリジナルテントに変更しても良いですね。きっと学校のイベント時に目立つと思います。

長くなってしまいましたので、今回はこれくらいにします。学校でテントを使うなら、如何に簡単に使えるかが重要。との話でした。

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今後とHowtoTENTをよろしくお願いいたします。

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