ワンタッチタープテントを激安で購入する時の注意点【初心者必須】

こんにちは、How-toテントです。

安いワンタッチタープテントを探している人
屋外レジャーでの快適に過ごしたいので組み立てが簡単そうなのでワンタッチタープテントが欲しい。とりあえず安いワンタッチタープテントを探しているけど選び方がわからない、果たしてどこに気を付けてワンタッチタープテントを選んだらいいのだろう…。っという方の疑問に答えます。

結論からお伝えすると、30,000円以下のワンタッチタープテントは注意が必要です。そのことを含めて今回の記事では、下記の内容を説明します。

屋外レジャー用ワンタッチタープテントの選び方

ワンタッチタープテントはブランドや会社、種類がたくさんあり、始めて検討する時ってどこに気を付けて購入したらいいのかわからなくなりますよね。そのような方に、適切なポイントを紹介し、購入時の参考になれたらと思います。

ワンタッチタープテントに必要な機能は天幕の着脱不要であること

ワンタッチタープテントの魅力は袋から出してすぐ立てられる事ですね。その為、天幕を取り外さなくてはいけないタイプのワンタッチタープテントは本来の魅力が半減していると言っても過言ではありません。

ワンタッチタープテントの特徴をザックリまとめると下記があげられます。

・テントを組み上げる必要が無いので知識が必要ない事
・テントを広げるだけで約1分で設置が完了する事
・片付けもテントを畳んで収納袋に入れるだけ

上記の特徴があるのに、天幕を着脱しなくてはいけないワンタッチタープテントを購入すると、天幕を装着する時間、着脱する時間、畳む時間が増えてしまいますね。意外と天幕の着脱は手間がかかる為、気軽に設置ができなくなりますし、手間を心配して、使用する頻度が少なくなってしまいます。また使用したはいいものの面倒になり、無理やり天幕を付けたままテントを畳んでしまうと天幕が破れてしまいますのでこのような事は絶対に避けてください。本来の魅力を維持したまま購入したいのであれば、「天幕着脱不要」と記載してあるテントをオススメします。

注意としてワンタッチタープテントとPRしていても、天幕の着脱を行わなくてはいけないテントがありますので、失敗したくない方は下記の見分けるポイントに気を付けてください。

・「天幕着脱不要」とどこにも記述していない所
・画像で「設置簡単、広げるだけ」などとPRしているが、説明がない所
・なぜ着脱不要で大丈夫なのかの理由がない所

まず、画像や文字で「広げるだけ」と表記してあるかもしれませんが、天幕着脱不要とは限りません。このような紛らわしい販売店もチラホラありますので、見た目だけで判断しなうよう注意してください。「天幕着脱不要」のテントには必ず理由があります。折りたたんだ時に天幕がポールの開閉部分に引っかからないよう適切な間を設けているのです。このような説明がある所は安心して購入して大丈夫です。

もちろん、単純に記述忘れの可能性もありますのでそのような場合はお問い合わせで確認してみても良いでしょう。

基本的に「天幕着脱不要」はかなりのPRになると思います。このPRがない所は多少怪しまれても仕方がありません。結論として、最低限「天幕着脱不要」が記述してある店舗で購入すると間違いないでしょう。

安さを重視しすぎると失敗する

ワンタッチタープテントは格安なものから高級なものまで値段はピンキリです。その為、基準として30,000円以下の安いワンタッチタープテントには避けた方がいいかもしれません。安す過ぎるテントには必ず理由があるからです。

まず、せっかくお金を出して気軽なワンタッチタープテントを購入したのに、「実は設置が難しい」と「数回しか使用していないのに壊れた、破れた」の二つはワンタッチタープテントの特質上、ブランドとして正直NG商品です。なぜなら、「使用したい時に気軽に使える」ことがワンタッチタープテントの最大の特徴だからで、難しいとワンタッチタープテントじゃなくてもよくなりますし、すぐ壊れると気軽にどころか使用さえできなくなるからです。

安いワンタッチタープテントはフレーム設計や天幕の強度に不安があります。一般用ワンタッチタープテントの総重量は平均12kg位になっており、それより軽いテントは、フレームやトラスの強度が弱く軽い為、急な風の影響が受けやすく、破損しやすいでしょう。購入目安として12kg~32kgのテントを選ぶと強度が強く、重量が重いほど設計がしっかりしているので、頑丈なテントを購入したい方は、多少重量が重いテントをがオススメします。また、安いテントは天幕が薄く、衝撃や雨または火に弱く破れやすいので、購入目安として天幕の厚さは190デニール以上で難燃などのものを選ぶと安心です。多少の衝撃や雨にも耐えられますし、難燃の天幕は燃えにくく、もしもの時引火しても、燃える速度が遅いので安心してテントを使用ができます。天幕の厚さの表記がない店舗には注意してください。自信が無いから表記していないと思われます。ここも大切なポイントです。覚えておいてくださいね。

もちろん、企業の努力で品質が良いまま価格を最低限まで抑えた素晴らしいブランドがあるのも事実です。ですが、実際にそのようなブランドはかなり少なく、安かろう悪かろうになってしまっている側面もあるので、初めてワンタッチタープテントを検討している方は、30,000円以上を目安にテントを購入するといいでしょう。

比較的低価格のワンタッチタープテントでも品質良いは存在する

ここまで注意点を説明してきましたが実際、各店舗を回って比較するのは大変ですよね。ここでは上記のポイントをクリアしていて、自信を持って紹介できる比較的低価格で高品質のワンタッチタープテントのみを紹介します。

高品質を維持したままコストパフォーマンスで選ぶならitent(アイテントオリジナル)

itent(アイテントオリジナル)はワンタッチタープテントとして安心して使ってもらえるように利便性や耐久性を世界No1ワンタッチタープテントブランドに引けを取らないのまま、徹底的にコストカットし、価格を最大限まで抑えた日本企業のブランドです。一般向けだけでなくイベント用としても対応できるので、天幕の品質がとても良いです。

半横幕付き・タープ【2.7m×2.7m】

イベント対応テント・タープ【3.0m×3.0m】

ワンランク上げると天幕の厚さが2倍になるので近くで火を使う方はこちらがオススメです。

有名ブランドのワンタッチタープテントならE-ZUP(イージーアップテント)

E-ZUP(イージーアップテント)はワンタッチタープテントのパイオニアとして有名です。本場アメリカのテントブランドNo.1で利便性や耐久性はもちろん、メンテナンスがしやすい海外のブランドです。少々値段が高くなりますが、アメリカブランドにこだわりがある方はこちらがオススメです

イージーアップ ドリーム【3.0m×3.0m】

 

また、最低限の必要な品質を保ったまま、なるべく安く購入したい人はこちらがオススメです。上記で紹介したテントのように、イベントテントとしては使用しにくいのでご了承ください。

イージーアップテント ビスタ【2.9m×2.9m】

イージーアップテント ビスタ【3.5m×3.5m】

今回の記事で重要なポイントをまとめます。

・30,000円以下のワンタッチタープテントは注意が必要
・ワンタッチタープテントは必ず「天幕着脱不要」と書いてある店舗で購入する
・激安テントは安かろう悪かろうになってしまっている側面もあるよ

良い販売店は、メンテナンスや修理、パーツ交換やカスタムもできます。ワンタッチタープテントはしっかりした店舗で購入し、正しく使用すればずっと使える商品なので、はじめのうちに多少高いテントを購入しておく事をオススメします。そうすれば、レジャーやイベントを最大限に遊べること間違いなしです。

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